建設BALENAの最新・役立ち情報をタイムリーにお届けBALENA JOURNAL
<建設BALENA>ユーザーインタビューVol.1 一つのソフトで項目やページの追加まで「何でもできる!」− 丸良興業 有限会社 代表取締役社長 虻川良太郎−
今回は、オフィスコンシェルジュ代表取締役・小松延顕自ら<建設BALENA>ユーザー様に直接インタビュー。1975年の創業以来、土木・建設等のクレーン作業を行なってきた丸良興業 有限会社 代表取締役社長 虻川良太郎さんをお迎えし<建設BALENA>についてリアルな声を聞きました。動画と併せてお楽しみください。
目次:
・一番喜ばれているお客様は?−解体業です
・<建設BALENA>導入のきっかけは?−今までソフトを別々にしていたのが一つにできる
・導入して良かったことは?−『カスタマイズ』で項目やページの追加ができる
・導入を検討されている方へのアドバイス
・今、情熱的に取り組まれていることとは?
丸良興業様の(建設BALENAの)導入時期は、2017年2月27日。実はまる5年、結構長く使っていただいてありがとうございます。早速いろいろお聞きしていこうと思います(小松)
虻川社長(以下敬称略)当社はクレーンを保持していて、現場でクレーン作業をします。普通は走って行って仕事して終わりなのですが、(当社は)それにまつわる工事中の看板類(の準備)や道路使用許可(取得)まで、まとめてやるのが丸良興業の特色です。
丸良興業とは−
高さ85メートル・120トンの重量物まで吊上げ可能な最新の大型クレーン車など、全21台を保有(インタビュー時)。東京都大田区に本社を構え一都三県を中心に、全国の協力会社のネットワークも持ち、北は北海道から南は奄美大島まであらゆるエリアで対応している。
一番喜ばれているお客様は?−解体業です
虻川(当社は)今一番、解体業のお客様にすごく喜ばれています。解体の現場は、かなり精密な無理難題があることが実は多く、普通にパッと見ただけだとできないだろうなというところでも、我々の技術でできたり、そういう判別だったりもすごいスピードで、早くレスポンスができます。
例えば、半年かけて他のクレーン屋さんが「クレーン入れます」と言った現場だったんですが、うちは3日でそれを判別して「入れます」と(なりました)。
つまり判別に半年かかったところを御社は3日で判別ができたと。もうレベルが違いますね(小松)
虻川測量をして、それを図面に落として、国交省が使っているソフト、軌跡図というクレーンがどう動いてくかというソフトがあるんですけれど、当社も持っていますので、それに当てはめて、入れるか入れないか(の判別)をやったところ「入れます」と。
建設バレーナのユーザー様で、解体業の方も実は結構いらっしゃるんですよ。ぜひ解体業の方がいらっしゃいましたら、お声かげいただけましたら幸いです(小松)
導入のきっかけは?−今までソフトを別々にしていたのが一つにできる
虻川クレーン業界で使われていたソフトがあるんですけれど、そのソフトが融通が効かない部分がありました。自分自身も情報数理学科という理学部、東海大学を出ておりまして、プログラムの勉強をしていたので「何でできないの」と。
小松さんとお会いし話したときに(建設バレーナは)「何でもできるじゃん」と(なりました)。やっぱり一番最初の受注の部分、請求、そして給料、いろいろなもの全てひっくるめて(できる)、今までソフトを別々にしていたものが、一つになれるっていうのが、すごく大事で導入を決めさせていただきました。
導入して良かったことは?−『カスタマイズ』で項目やページの追加ができる
虻川会社ってちょいちょい変わっていく(んですよね)、事業(内容)だったりメンバーだったり。最初うちはクレーン屋だけだったのが、そこから看板だったり、ガードマンだったり、いろいろ仕事を増やしていったときに(一つのソフト内で)簡単に増やせる。
そうですね、いわゆる『カスタマイズ』で、項目を追加したり、ページを追加したり(ができます)(小松)
虻川普通作ったら(追加は)できないわけですよ、システムっていうのは。それを付けていくことができる。今はクラウドだったり、そういう部分でも対応してらっしゃるので当社もそっちの方に今移行しようというところ(です)。新しい日報のシステムも考えていて、そういうのも対応できるので(導入して良かったです)。
建設の、本当にこれもそうですけれど『建設DXの現在地』(小松延顕著/サンクチュアリ出版)ということで(この本は)ドンピシャです。
虻川建設業は紙の業態なので、デジタルにならない部分もたくさんあるのですが、それに対してもしっかりと小松社長の作ってらっしゃるものは対応できているということなので、いち早くそこの部分を当社も導入して、経費削減していかないといけないと本気で思っています。これからもぜひ宜しくお願いします。
Warning: Undefined variable $img in /home/office-concierge/www/wp-content/themes/office-concierge/single.php on line 111
Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/office-concierge/www/wp-content/themes/office-concierge/single.php on line 111
導入を検討されている方へのアドバイス
今後、建設バレーナの導入を検討されている方の参考にアドバイスをお願いします(小松)
虻川最初の作り込みでしょうか。丁寧に作っていかないとすごく大変な思いを後々すると思うので。『何がコアか』ってことをしっかり伝えたり、オフィスコンシェルジュさんのなかで、しっかり組み立てをしていく、時間はかかってしまうのですが、それがすごく大事になってくるのかなと(思います)。大変といえば大変かもしれないですが、当たり前のことなので、ぜひそこはトライしてもらいたいなと思っています。
ありがとうございます(小松)
今、情熱的に取り組まれていることはありますか?(小松)
虻川一番大切なのは家族なんですけれど、子どもが4人いまして10歳、8歳、5歳、3歳。めちゃくちゃ大変です。その子たちをしっかり育てる、というのがまず一つ。それに関わるところでいうと、やっぱり自分の会社もしっかり運営していかなきゃいけない。
『土木施工管理技士一級』をついこの間取ったのですが、その先で『建築士』、今『二級』、来年『一級』を取りたいなと思っています。
それはご自身で? 経営をしながら、そういった新しいことを学んで試験を受けて資格を取っている(んですね)(小松)
虻川その先にもう一つ『構造設計一級』があって、(取得すると)どでかいビルも作れるような設計士になれます。うちのクレーンの仕事に関わるので、それをしっかり取っていきたいなと(思っています)。
幅広く学ばれることで、元々のクレーンの本業の部分が、より質の高いサービスが提供できるようになっていくってことですね(小松)
虻川あとはスノーボード(です)。楽しくみんなで滑れるような環境を、ペンションを一つ貸し切って、プロの選手を連れてきて一緒に、格安で、美味しいご飯を食べながら(行ってます)。
虻川社長は、
元プロスノーボーダーで、『GO TO NEXT』という名称で13年に渡りスノーボードの楽しさをたくさんの人に伝える活動に取り組んできた。ペンションを貸し切り初心者の方も、さらに上達したい人もプロスノーボーダーと一緒に楽しめるイベントを来期から再始動させる。
最後に一言お願いします(小松)
虻川この本『建設DXの現在地』(小松延顕著/サンクチュアリ出版)は、ものすごく良い本だなと(思います)。今、建設業が本当にやらなきゃいけないことが書いてあります。DXを導入してものすごく効率が上がって、評価ももらって表彰状をもらっている、宮内建設さんの畠山(太生)さんという方がいるのですが、スーパーゼネコンさんの研究室を差し置いてじゃないですけれど、その人が賞をもらっていると。我々が、今本当に建設業としてやらなきゃいけないことが、この本を読むことによって実感できると思います。経営者のみなさん、うちも頑張っていきますので一緒に頑張っていきましょう!
Warning: Undefined variable $img in /home/office-concierge/www/wp-content/themes/office-concierge/single.php on line 111
Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/office-concierge/www/wp-content/themes/office-concierge/single.php on line 111
- 会社名丸良興業 有限会社
- 代表取締役虻川良太郎
- 住所東京都大田区大森北4-13-10
- 業種土木・建築等のクレーン作業ほか
- 会社規模
- URLhttps://net-maruyoshi.com/