ユーザーインタビューVol.2 顧客データが蓄積され売上が7年で10倍に−伊藤テクノ 株式会社 代表取締役社長 伊藤丈史− | 株式会社Office Concierge｜建設業専用業務統合システム建設BALENA

オフィスコンシェルジュ代表取締役・小松延顕自ら<建設BALENA>ユーザー様に直接インタビューする企画、第二弾。今回は<建設BALENA>導入後、企業成長されている伊藤テクノ 株式会社 代表取締役社長 伊藤丈史さんに、導入の経緯や得られたメリットなど率直なご意見をお話いただきました。皆様の<建設BALENA>導入のきっかけになれば幸いです。ぜひ動画と併せてお楽しみください。

目次：
・繋がりたいのは「水道工事屋さんや防水屋さん」
・建設BALENA導入のきっかけ
・導入し一番良かったのは「顧客データが蓄積された」こと
・もし金額換算すると建設BALENAの価値は「億はいっている」
・建設BALENAの改善点は？
・今情熱的に取り組んでいることは
・導入を検討されている方へのアドバイス

伊藤社長（以下敬称略）（当社は）業務用エアコンの販売修理、取り付け、メンテナンスを主に行っています。特徴としては自社施工がメインで、関東では当社だけのようですが、業務用エアコン本体に“10年間の保証”を付けています。10年間はエアコンが壊れても無料で修理できます。

伊藤テクノとは−
業務用エアコンを専門に取り扱う。東京・大阪に拠点を持ち、一都三県及び関西エリア業務を請け負う。自社で施工まで行うことができるためトータルコストを抑えた提案が可能。
施工した業務用エアコンに10年間の保証を付ける独自の取り組みも提供。
さらに相見積が必要となるケースでもその手間を削減できるサービスを提供し、大手企業を中心にとても好評を得ている。

繋がりたい企業様は？−水道工事屋さんや防水屋さん

伊藤お客様は、病院、介護施設、学校、工場など、比較的大きめ（の施設）で、なおかつ（エアコンを）長く使われることが多い施設です。そういったお客様に10年保証は、一番貢献できるんじゃないかと思っています。

（当社は）エアコンだけをずっと売ってきたのですが、お客様方の悩みがいろいろあって「防水」「壁がポロポロ落ちてくる」「内装が汚いから変えたい」といったお悩みも全部解決しています。別事業部でコンストラクション事業部を立ち上げ、そこでは協力業者さんがむちゃくちゃ必要で、多種多様な直接施工しているような業者さんと協力して行っています。今多いのは、水道と防水屋さん、ですね。

建設バレーナのお客様でも水道工事屋さん防水屋さんはすごく多いので、そういった方がいらっしゃいましたらお声がけください（小松）

建設BALENA導入のきっかけは？

伊藤一番は、報告書をお客様にお出しするときに、紙をペラでお渡ししていたのですが、紙ペラだと、なくなったり、持って帰らないと確認できないので、これから社員さんを増やしていこうと思っていたので『どんな工事だったのか』『お客様から社印をちゃんと頂いているのか』ということをリアルタイムで把握できるように（まず分かるように）なりたいなというのと、見積は（今まで）エクセルを使っていたのですがやりにくく、建設バレーナのシステムを使ったら、もっと（お客様に）出しやすい形になるのではないかと思って導入しました。

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実際導入して良かったことは？−顧客データの蓄積

伊藤一番良かったことは、顧客データが積み上がったことです。なかでも、テレアポ部隊の方々が、ちょっとしたメモを残してくれているのですが『このお客様は毎年エアコン洗浄をしている』『更新したのが何年前』といったことを情報として出ているので、それを抽出して営業活動に活かす、ということはできています。

もし金額換算するとしたら建設バレーナの価値って（いくらくらいなりますか？）（小松）

億はいっていますね

伊藤営業活動ができた、ということでいうと余裕で億はいっていますね。当初、売上3千万くらいの会社だったのが、今は10倍以上なので大きいですよね。それがもうずっと続いています。

売上の推移−
建設BALENAの導入当初、売上額は約3千万円。しかし翌年には7千万円、そして1億2千万円、3億2千万円、4億2千万円と伸びています。

建設バレーナの改善点は？

伊藤砂時計さんですかね。

集計やページを開いたときでしょうか（小松）

伊藤一番問題なのは、当社の顧客データがたぶん10万件くらいあるのですが、それを開いたときは1分くらいかかってしまいますね。それ以外は、本当にスムーズになったと思います。

日々改善のご要望をいただいて対応は今もしている最中ではあるのですが、10万件の表示を、条件を付けて数を絞るとか、動きのときに必要なことは当然やるのですが、もしかしたらその画面では必要がない情報は表示させない、といったリソースの節約をして表示速度を上げることはできるので、担当者に伝えておきます。より改善ができるようにしていきます（小松）

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今、情熱的に取り組まれていることは？

伊藤一番は、建設職人甲子園というところで（小松社長と）出会いましたけれども「建設業から日本を元気にしたい」という思いでずっときています。今もその気持ちで「建設業を良くしよう」と思うとやはり「自分の会社も良くしよう」という思いです。

建設業の方々の一般的なイメージってどうしても、ちょっとヤンチャなヤンキーのような、ニッカポッカでコンビニの前でタバコを吸っていてーというのがありますよね。それを見るお母さんの方々は「勉強しないとあんなふうになっちゃうよ」というような（あくまで一般的な）イメージですが、だと思んですよ。

子どもたちが憧れるような建設業界は、簡単にいうとスマートな感じですよね。そのスマートな感じって深いのですが、僕は見た目も大事だと思いますし、見た目が変わるから立ち振る舞いも変わるし、立ち振る舞いが変わるということは、お客さんのことをもっと知って「こんなことを求めているんだ」「こんなことをしてほしいんだ」と考えられる職人さんが増えたら、子どもたちが憧れる建設業界になるんじゃないかなぁと思って、日々「どうやったら変えていけるのか」情熱的にというか悩みながら、どうしたらいいのかなと思い取り組んでいます。

まず明らかに（伊藤社長は）服装も気を使っていて、いつもキチッと決めていらっしゃいますよね。オフィスもめちゃめちゃオシャレで、こういうことから考え方から、いろいろな角度から取り組まれていて、本当に着実にいろいろなことを工夫されている印象を受けます（小松）

伊藤ありがとうございます

導入を検討されている方へのアドバイス

伊藤一番初め（当社の）倉庫のような所でお会いして、あのときの僕にしては毎月数万円というお金を払うのも、正直まだまだ厳しい頃でキツイなと思いながらも、建設業界のDX、デジタイル化は、あのときに無理してやっていたからこそ良かったんだなと思っていて、やった結果は（それだけではないかもしれませんが）伸びたのは事実だと思います。

今の時代、まだまだエクセルやワードを駆使してやられている方がいると思うのですが、DX化することによって得られるものは、お客様に見積を迅速に提出するだけでなく、それ以外の付加価値を提供できるような情報を積み上げられると思うので、ぜひ皆さんと一緒にこの建設業界をより良いものにできたらと思います。ありがとうございます。

建設バレーナ導入時は−
建設バレーナの導入を決めたのは、2015年11月19日、PC3台でスタート。その後の業績の急成長に伴い現在ではPC40台にまで増加。

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