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元請け業者としての自立&事業拡大に欠かせない「バレーナ」

株式会社郡山塗装
福島県郡山市、福島市、いわき市、白河市、栃木県那須塩原市/建築塗装 、外壁総合改修(防水、左官、足場)、橋梁塗装(その他各種土木鋼構造物塗装)、 防水・コンクリート防食 、交通安全施設各種、色彩設計サービス、戸建住宅リフォーム、 塗料の販売/社員数119名

50名ほどの職人さんが所属することでも分かるように確かな技術と、積極的な営業活動を通じて、地域No.1と称される企業に成長した株式会社郡山塗装(以下、郡山塗装)。代表取締役、佐藤隆氏に、会社が成長を遂げるに至った経緯と、それに伴い導入したバレーナの魅力について聞いてきました。

リーマンショック、東日本大震災という危機を乗り越え、元請け業者として自立の道を開拓

まず、郡山塗装がどのような事業をされているのか、教えてください。

佐藤国、県、市などの公共施設のリニューアル事業。良いお付き合いをしていました建設会社さん、工務店さん、ハウスメーカーさんからの仕事。5年くらい前から大きく力をいれている戸建て住宅の外装を中心としたリフォーム。この3つの柱をもとに、RC(鉄筋コンクリート)建築の、屋上、屋根、外壁のリニューアルにおける塗装を中心とした会社になります。

郡山塗装は、昭和3年に創業した、とても歴史のある会社ですよね。佐藤社長は、いつ社長に就任されたのでしょうか?

佐藤2008年に社長に就任しました。社長になってすぐリーマンショックがありまして、建設業は大不況となりました。さらに「これからアクセルを踏むぞ」という時期に、東日本大震災がありまして、この時が1番キツかったです。予定していた工事も全部中止、もしくは延期になってしまって、入金もなくなりました。塗装に限らず、解体から瓦礫の回収などしながら、なんとか食いつないだ時期です。
震災後、半年くらいして、ようやく落ち着きを取り戻しつつあった時に、もう1度事業計画を練り直したんです。震災で、いろんなことを考えさせられ、自分たちの足で立って、成長していけるような会社にしなくてはならない。これまでのように、下請けでやっていても、将来的には厳しいだろうと。自分たちの付加価値を、自分たちから提案できるような営業活動をし、元請け会社となれるよう変革をしていったんです。

被災されて、改めて、会社を見つめ直したのですね。

佐藤そこから会社も大きく変わっていきました。戸建て住宅の塗り替えを中心とした事業にも、積極的に取り組む方針を打ち出しました。

社内の環境も、大きく変化するのでしょうね。

佐藤社員数は、毎年、10から12名ほど増えていて、現在では、当時のほぼ2倍にあたる119名が働いてくれています。主に営業、管理部門の社員数が増え、今では職人さんと半々ずつくらいになります。また、拠点数も本社を入れて5拠点あり、今年、もう1拠点増やす予定でいます。

なるほど。そういった経緯を経て、現在、地域No.1と称される塗装業の会社に成長していったのですね。では、会社が成長していく過程で、様々な問題点も出てきたのではないでしょうか?

佐藤そうですね。特に社員と拠点が、毎年変化していることもあって、個々の現場の管理という点では、頭を悩ませました。ひとつの現場が終わって利益が出たのかさえ、わからないこともあるドンブリ勘定的な業界の中で、データ管理ソフトは欠かせません。そこで、僕の前職がマッキントッシュの日本での代理店だったこともあり、ファイルメーカーという管理ソフトで、自前でデータベースを構築し使っていました。ただ、社員数と支店が増えて、拠点が分散していった時に、一元で管理していくのが、難しくなったんです。そこでオフィスコンシェルジュさんのバレーナと出会ったんです。

昭和3年に創業した福島県郡山市に拠点を構える郡山塗装は、職人さんを中心にした、地元から愛される優良企業として歴史を紡いできた。
社員一人一人が、自らが掲げるそれぞれのNo.1表明を記した色紙が、社内の壁一面に飾られていることからも、その活気が窺える。

事業拡大に伴い導入する建設業に特化した「バレーナ」

社員数や拠点が増加することで、自前の管理システムのどこに問題が生じたのですか?

佐藤例えば、社員の数を15名で設定して作っていて、その枠を50名まで増やさなければならない時に、そのシステム自体も変える必要が出てくる。そうすると、自分でシステムを再構築しながら運用していくと、主となる仕事の時間を脅かすようになってしまい、限界がきてしまいました。そこで、専門の会社さんにカスタマイズしてもらおう、と考え方を変えたんです。

なるほど。では、バレーナを知るきっかけを教えてください。

佐藤いろいろなご紹介を頂き、一度、地元の会社にパッケージのソフトを作って頂いたこともありました。ただ、僕たちがファイルメーカーに慣れていたので、そのソフトを使いこなせなかったんです。
「データベースをなんとかしなきゃいけない」とずっと頭にあったときに、第一回目の職人甲子園で、建設バレーナさんがブースを出していたんです。そこで話を聞いたら、建設業に特化し、なおかつ、ファイルメーカーをベースにしている。さらには、カスタマイズもできると。「これは!」と、改めてアポを取りました。打ち合わせをする中で、こちらからの要望を伝えたときに、いろんな提案をくださって、プロは流石だなと関心したんです。

佐藤社長は、ご自分でデータベースを作ったり、ITについても、かなりお詳しいですよね。そんな佐藤社長が、オフィスコンシェルジュの担当者の知識と技術力に関心したということでしょうか?

佐藤それももちろんですが、何より建設業の仕事の流れを理解した上で話をしてくださるので、そこが非常に大きかったです。別の会社に頼んだときは、建設業というよりは物流の在庫管理をベースにしたものというイメージが強かったので、建設業のお金、人、物の流れがわかっている方は、やはり話が早く、そこが1番の決め手でした。

佐藤社長は、映像機器メーカーで電子回路の設計に携わった経験を持つ。データ管理ソフトを自ら制作するほどの社長が選んだのがバレーナ。
震災を経て急成長し、現在119名の社員が働く。ゆくゆくは職人さんが日報を自らバレーナに記入する日のことも視野に入れ、活用している。
「見積もりの制作が営業部の入口」と語る佐藤社長。パターン化しづらい見積もりも、将来的にはカスタマイズし、効率化を図りたいそうだ。

独自の評価基準を「バレーナ」にカスタマイズ

社員や拠点の増加に伴う対応とともに、バレーナをどのように使用しているのでしょうか?

佐藤現在、導入して1年になりますが、まずは、もともと使っていたデータベースにあった、他の会社さんにはないような仕掛けについて理解して頂き、カスタマイズしてもらいました。
例えば、僕たちは、大概2、3人のチームで仕事をします。契約を決めるクローザーが花形なのかもしれないですが、一緒に現場調査をしたり、営業事務を担当してくれたり、裏方として準備をしてくれる方もいます。したがって、会社の評価として、一般的な営業成績、つまり、金額ではなく、そのプロジェクトで、誰がどのような役割を果たしたか、チームで相談して、それぞれにポイントを分配し、そのポイントで評価するといった、評価基準を設けています。それをデータベースで管理していたので、バレーナをカスタマイズして頂き、ポイントも一括で管理できるようにして頂きました。

面白いですね。では、佐藤社長は、日々バレーナをどのように活用されているのですか?

佐藤一件一件の進捗と粗利の管理です。主に建設会社さんからの下請けの仕事になるのですが、どうしても契約する前に、工事がスタートすることも多いので、日々出ていくお金と、月時の出来高の請求の管理をやっています。そこも、しっかり管理できる仕組みを作ってもらったので便利ですね。
また、各支店、各部ごとに、月時のPLを出してもらっているのですが、そのチェックも簡単にスピーディーにできるようになりました。以前は、月が締まって10日後に上がってきていたものが、今は翌日にはチェックできるのもバレーナのおかげです

では、今後バレーナを、どのようにカスタマイズしていきたいと考えていますか?

佐藤一般のお客様と公共工事では、見るべき視点が異なるので、その辺もカスタマイズして頂きたいと考えています。やっぱり使っているうちに「こうした方がいい」と日々問題が出てくるので、おそらく、どこまでいっても完成形はないと思っています。そういった要望に対して、オフィスコンシェルジュさんは、丁寧に対応してくれているので、本当に、すごく満足しています。

社長をはじめ、営業、管理職からの要望をまとめ運用している玄永さん。社員や取引先の基本情報の入力など、バレーナの管理システムのご担当。
独自の評価基準であるポイント制度が、案件ごとの概要、原価や粗利などと同画面にカスタマイズされ、一元管理できようになっている。
外出先からもバレーナを見れるようにし、見積もりのチェックなどを迅速に行い効率化を図ることが目前の課題と語る佐藤社長。
導入企業様DATA
  • 会社名株式会社郡山塗装
  • 代表取締役佐藤隆
  • 住所株式会社郡山塗装 郡山本社 〒963-0547 福島県郡山市喜久田町卸3丁目38-1
  • 業種建築塗装 、外壁総合改修(防水、左官、足場)、橋梁塗装(その他各種土木鋼構造物塗装)、 防水・コンクリート防食 、交通安全施設各種、色彩設計サービス、戸建住宅リフォーム、 塗料の販売
  • 会社規模119名
  • URLhttps://www.k-toso.com
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