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戸建て住宅+リフォームへ。業務拡大に伴い「建設バレーナ」を導入

株式会社トミオ
千葉県千葉市/住宅の販売・建設、不動産の売買・仲介、住宅のメンテナンス・リフォーム、高齢者施設の企画・建設・運営、インテリアショップ、フラワーショップ、カフェ、雑貨屋、子供写真館など/社員数56名

「同じ家をつくらない」を企業理念とし、注文住宅のみを請け負う建設業を中心とする千葉県千葉市にある株式会社トミオ。現在は、リフォーム、インテリアショップなど多種多様な業種を手掛けるトミオの代表取締役、大澤成行氏に、建設バレーナの魅力について聞いてきました。

同じ家を安く大量につくるビジネスから、お客様に寄り添い「同じ家をつくらない」住宅建築業へ

まず、御社の沿革を教えてください。

大澤1970年に父が東京で清掃業を始め、千葉県に移転するとともに建設業をスタートします。そして、私が30年ほど前に父から会社を引き継ぎました。今現在は、千葉市の若葉区に拠点をおき、住宅建設をベースに、家具、雑貨、飲食、カフェ、老人ホーム、保育園、学童保育、太陽光、フィリピンでタクシーとキャドのアウトソーシング、モンゴルでは皮膚科クリニックと日本語学校を手掛けています。

随分多くの業種を手掛けてますよね。まず、大澤社長が、社長に就任された当初の事業について教えてください。

大澤私が社長に就任した当初は、建設業者として、あるフランチャイズに加入してまして、安く同じ住宅をたくさんつくるビジネスをしていました。私も若かったこともあり、今年100棟受注したら来年は200棟と目標を掲げ、店舗を増やしていきました。時代でいうと消費税がはじめて導入される前でして、その駆け込み需要で、まさに「誰でも売れる」といった時代でした。

消費税が導入されたのが1989年。つまり、その前ということは、バブルの時代だったのですね。

大澤当時は、はじめて来店されたお客様が、その日のうちに契約する、といったことがザラにある時代でした。

ちなみに、その時代は1年間にどれくらいの棟数をつくっていたんですか?

大澤だいたい130棟くらいつくっていました。

1ヶ月10棟以上ですか。かなり順調にビジネスを拡大していってたのですね。

大澤そうですね。ただ、たくさんつくることを念頭においていたので無理をしてつくっていたというのと、私たちは1個1個大切につくっているつもりでも、同じ建物をつくるということで、どうしても慣れからくる気の緩みもあったんだと思うのですが、いくつか事故をおこしていました。また、時代とともに、我々の建てる同じ家が、お客様が欲しいものと乖離していってるように感じていました。そんな状態でビジネスをしていたのですが、10年くらい前に、ある物件でとんでもないミスをおこしてしまって。私も謝罪に伺い状況を確認したんですが、建て替えるしかないと感じたほど大きなミスだったのですが、お客様から「私たちはつくって下さったこの家が好きなんです。だから建て替えたくないです。社長さんに、この状況を見てもらって、2度とこのようなことがないようにして欲しい」とお叱りを受けて。私もそれまでは、1棟建てたら次へ、と前ばかり見ていたんですが、考えを改めなければならない、と深く反省しました。棟数が減ってもお客様に良いものをお届けできるよう、丁寧につくっていかなければならない、そしてお客様が本当に求めるものをつくりたい、とフランチャイズをやめて、自分たちで、お客様に合わせた戸建て住宅をつくるように変革したんです。

具体的には、どのように変革したのですか?

大澤「同じ家をつくらない」というコンセプトをたてました。お客様それぞれの生活がありますので、それぞれのお客様らしさを、家で表現したいと考えました。

つまり、注文住宅のみを請け負うということですね?

大澤はい。その結果、多くの受注はとれなくても、丁寧につくっていきたいと。現在は、年間で50棟を目標にしてまして、それ以上、注文いただける場合は、お客様に待ってもらい、翌年に着工するようにしています。「行列のできる工務店」を目指しております(笑)。

なるほど。そのように会社を変革されて良かった点を教えてください。

大澤お客様の生活に寄り添うような形に変えていったときに、戸建て住宅以外のサービスを展開するようになりました。お客様が何が欲しいのか、その先にあるものを提案していこうと。例えば、家を建てたらリフォームが必要になりますよね。それより前ですと、家具が欲しいという声がありインテリアショップ、打ち合わせにくるときにご飯を食べられるカフェ、お子様とこられたらお預かりする保育施設など、家を建てることを中心に、私たちがライフスタイル全体を提案できるようにしたい、と多岐に渡るビジネスをするようになりました。それもこれも、お客様と寄り添うことでお客様との距離が近くなり、お客様が本当に求めているものを聞けたことが、事業拡大に繋がっていきました。

とても独自の方法で業務を拡大していったのですね。

大澤建設業界では「他のことをするな」みたいに言われることが多いのですが(笑)。また、業務を拡大したことで、利益も増えていくのですが、同時に、不具合があちこちに生じてきまして。そこで出会ったのが、オフィスコンシェルジュさんの建設バレーナなんです。

千葉市若葉区にある本社の階下にあるインテリアショップ「CLASSICA」。こちらは中高年のアッパー層向けの家具を扱う。
本社1階には、インテリアショップとともに併設するフラワーショップ「Angelica」が居を構える。

スピーディーにカスタマイズできる。唯一無二の魅力を持つ「建設バレーナ」

事業を拡大していくことで、管理システムに支障がきたすようになるのですね。

大澤もともと、簡単で自由度が高かったファイルメーカーという販売管理ソフトを使っていたんです。販売から支払いまでの流れの雛形をつくって、それを改装、改装でやってきたんですけど、段々追いつかなくなってしまったんです。住宅建設にあうように最適化されていたんですけど、リフォーム業に拡大していったときに、発注プロセスや仕事の進め方が異なるので、不具合が出てきてしまいました。それこそ、自分たちでは、ひとつ直すのにも、どこをどう直せば良いかわからなくなってしまって。それで、新しいソフトを探していたんですが、良いソフトがなかなか見つからなかったところに、たまたまバレーナを見つけて資料請求をさせてもらいました。

建設バレーナを導入するにあたり、決め手になった点を教えてください。

大澤決め手になったのは、ファイルメーカーをベースにつくられているということでした。結構細かいことまで、変更していかなければならないことはわかっていたので、ファイルメーカーの自由度がベースになっているのが魅力でした。

実際に建設バレーナを導入してみていかがですか?

大澤「ここを直してください」というリクエストを、毎日チャットを使ってやりとりさせていただいているんですが、それがかなり早いスピードで応えてくれているんです。これほどのスピード感でカスタマイズができるのは、おそらく他のベンダーさんにはない魅力だと思います。

日々どのような問題点を相談し解決しているのでしょうか?

大澤我々の会社も、もちろん新商品の開発を目指し努力しています。その結果、それまでの組織や工程に当てはめ管理しようとしても不具合が出てくるのは当たり前なので、業務拡大に応じたカスタマイズは欠かせないと感じています。そんな弊社の変化に寄り添ってもらい、日々細かなバグから、何から何まで対応してもらっています。

なるほど。そんな建設バレーナのカスタマイズというサービスは、御社の企業理念とも共鳴しますよね?

大澤ひとつひとつの会社それぞれに、いろんなやり方があるので、それに寄り添ってカスタマイズしてくれるのは、私たちが、お客様ひとりひとりのご要望に応じた個別の家をつくるのと、ものすごく似ていますよね。さらに、例えば「ここ失敗しちゃいました」といった修正やカスタマイズが上手くできなかったことまで共有できているほど、距離感が近くコミュニケーションがとれているのも魅力ですね。

トミオのためにカスタマイズされた建設バレーナのトップ画面。顧客情報、工事台帳、見積書、請求書が一括で管理できることが伺える。
顧客情報の管理/入力、工事台帳の作成から支払いまでの業務を担当する総務・経理の松永久美子さん。
顧客情報を入力すると注文書、請求書などが、同じソフトで自動的に作成されるようになっているトミオの建設バレーナ。

WEBに繋がってさえいれば、自由に扱えるよう「建設バレーナ」をカスタマイズ

改めて建設、リフォーム業の管理の難しさについて教えてください。

大澤できあがった商品を、その場でお金と交換する通常の販売業とは異なり、建設業は、請負というお客様から契約をもらって、工事を進めていきながら、最後にお金をいただくという、特殊なビジネスの流れになります。例えば、お客様に、着工時、中間時、引き渡し時と3回に分け請求させていただくのをベースにしているのですが、お客様がローンを組まれることがほとんどなので、引き渡し時に一括での支払いとなるケースも多いので、請求方法も様々なのです。また、契約から引き渡しまで長期に渡たるというのも特徴かもしれません。

その点の管理も建設業に特化した建設バレーナが得意とするところですよね。

大澤そうですね。資料請求をした時点で、建設バレーナであれば進行の管理がしやすいし、簡単にできるというのはわかりました。ただ、実は、まだそこまでいけてなくて。ファイルメーカーは、端末にファイルメーカーが入ってないと、なかを見ることができないんです。今はネットにつながりさえすれば、どこでもチェックでき加工する必要がある時代ですよね。したがって、現場の仕事のすべてを建設バレーナに入力しているのですが、そのなかの情報を、WEB上でチェックでき加工もできるように、特別にお願いして、CSVを書き出してもらえるようカスタマイズしてもらいました。それを我々のシステム部が、必要に応じて加工していく作業をこれからやっていく段階にあります。これが完成すれば、よりお客様の求めるものを、効率良く丁寧に提案できるようになると思っています。

住宅事業部の二級建築士、村上悟さん。顧客情報、発注書などが、すべて建設バレーナで管理できることで仕事の効率化が図られたと語る。
村上さん自身がトミオに依頼した際の顧客情報。家具やシャワー部品の購入履歴などが一元で管理されている。
導入企業様DATA
  • 会社名株式会社トミオ
  • 代表取締役大澤成行
  • 住所千葉県千葉市若葉区高品町250-1
  • 業種住宅の販売・建設、不動産の売買・仲介、住宅のメンテナンス・リフォーム、高齢者施設の企画・建設・運営、インテリアショップ、フラワーショップ、カフェ、雑貨屋、子供写真館など
  • 会社規模56名
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